植生調査地設定と調査

 2022年9月17日に正式植生調査に着手しました。整備した憩いの広場は少しずつ新しい植物が芽を出しています。コミュニテイの広場は草地ではありますが、ヌタバ(沼田場)と鹿の落とし物がみられ頻繁に訪れていることがわかります。桜の広場の林床は殆ど荒れ地になっています。

中央上枯れ株周辺の掘り起こしが激しい
 植生調査は既に手慣れた者もいますが、初めての者もいますが正式な手法を服部保先生にお願いして3区画設定をしました。コミュニテイの広場2区画、桜の広場1区画の設定と桜の広場の植生調査をしました。
 基点を定めて2個の50mの巻き尺の設定・ペグで固定します。
 コミュニテイ広場はハイキング道側の緩やかな傾斜地2箇所を選び10x10mの区画を設定しました。
コミュニテイ広場裾野第一区画

コミュニテイ広場裾野第二区画
 桜の広場は整備の終わった箇所が少なく設定に苦慮しましたが、里山大学の安全作業の実習で伐採した跡地を設定しました。
桜の広場の調査地
  区画設定表示後に調査をしました。

24種がリストアップ
 終了後のコメント、鹿柵設置費用の捻出等々話題に懇談して終了しました。



コメント

人気の投稿