第1回 環境体験学習受入

 6月28日多田東小学校の3年生環境体験学習(90名)を受入いました。予定は6月15日でしたが丁度梅雨入りで雨天、雨天延期時の候補は6月22日でしたが雨天で再延期となり3度目の正直で実施出来ました。9時には駐車場の端に新設した看板「しゃらりんの森」前に集合して朝礼をしました。

 子供達は先生から10項目のミッションが与えられています。一昨年3年生が植樹したナラガシワの生育を観察することや類似した植物の違い(スギとヒノキ、サカキとヒサカキ、ムラサキシキブとヤブムラサキの違い)やサンショウの匂いを体感することが含まれています。 
 憩いの広場から作業道を歩くなかで「涼しいな~」の声がきこえました。
 檜の前で、事前に切り取った杉、檜の枝をみて「尖っている」「痛い」など感想を言いながら檜の匂いを嗅いだり、近くのサンショウの匂いを嗅いで感じたことを話し合いっています。サンショウを「お母さんに持って帰って良いか」確認する女児がいました。
 サカキ、ヒサカキの木下で早くも葉の形状の違いを指摘する子本当!と確認する子がいました。
 ムラサキシキブの葉を先に触りヤブムラサキの葉を後で触りました「ワ~、違う」
「気持ちいい!」と声がでました。里山の会員からは「子供達の方が差を敏感に観じているな~」と感想がありました。
 台風で倒れ朽ちていく桜を見てどんな感想があったでしょうか。
2時間余りの自然観察でしたが目的にあった内容でしょうか、マダニに噛まれた子はいなかったでしょうか案じられます。






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