多田小学校5年生の里山管理体験

 【令和3年10月14日 間伐処理体験】

多田小学校から80名の生徒の間伐体験申し入れを受けて真っ先に予定地の中に立ち枯れ木(コナラ、松)処理をしました。また進入路にはみ出した枝処理、クチナシを植えた通路部で生育した草刈りをして見栄えよくして迎えました。

倒れた衝撃で幹が何個にも破断した

松枯れの伐倒

伐倒した松をベンチにしました。

墓地から進入路のはみ出し枝処理(所有者了解済み)
当日は自然学校3日目の行事として行われました。間伐処理(東多田里山の会)と里山観察(先生方の案内と解説)の2グループに分かれました。
更に生木の伐採と枝葉の付いた枝木の粉砕処理の作業方法の説明および安全作業の説明をしました。
向こう側里山観察、手前間伐処理

出来るだけ大きい木にチャレンジし苦労してます


葉付き枝の除去作業、幹の一部を記念に持ち帰る子もいました

粉砕処理の説明と作業見本提示
作業後明るく綺麗になりました

先生方による里山観察は、生命力の旺盛さを示す杉(真横に倒れた幹から3本の枝が真っ直ぐに生長)やサンショウを匂いを嗅ぐ体験、幹の汁を吸う蜂や鹿の頭蓋骨を発見し驚きの体験をしました。
横倒し幹から3本の垂直枝
丁度アケボノソウが咲きていることに気づいてくれました








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