【北摂里山魅力つくりの指導員派遣制度による指導受入】 服部保先生が派遣され此から始める整備についてアドバイスを頂くため来訪をお願いしました。また北摂博物館連絡協議会から大嶋局長が参加され服部先生の指導の後、ドローンによる活動地の空撮をされた。映像は,https://youtu.be/mN8hvra0MR8 参照。 当面の整備予定地広場1~3を中心に視察し協議をしました。先生の判定のメモ、仮樹名板(牛乳パック)、写真担当を決めて開始しました。
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広場1の調査 |
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後方広場2よりハイキング道に移動中 |
広場2には、1本のナラカシワがありました(他活動地入口(他人地)にも1本あり)。
「畦野物語(服部保著)」の話があり、当里山の会のシンボルツリー候補に挙がりました。
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ナラカシワに巻き付いてフジの根を切断 |
クロバイが1本ハイキング道にありました。樹皮が黒色でハインキと同様に灰を染色の媒染剤として利用したとのこと。
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クロバイの表示と説明 |
本日の調査で60種のリストが出来て表示をしました。
整備のの方針について
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利用予定:褐色は広場1~3、緑は常緑樹林 |
調査は、駐車場予定地から、広場1~3、ハイキング道に移動し整備の方向を説明しました。広場1は、植林したと思われるヒノキ林で広場2,3は、落葉樹林として整備するが、鹿の食害で不嗜好性の草が残っているだけのため、一部を囲って鹿進入を避けた時の植生を調べてみる等の提案がありました。
【2020年1月13日】準備作業・広場1-2の進入路の整備 Ⅰ.広場1-2間でソヨゴ大木で通行の障害になっている倒木の処理をしました。
広場1-2の西外周部はハイキング路になっている所に4個所程倒木障害があり除去しました。
Ⅱ.前回に続いて霊園駐車場からの入口部の里道を車が入れるようにしました。道の整備が終われば駐車も可能となりました。
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左段上と中央を駐車、左を里道として使用可能 |
【2020年1月10日】活動開始 待望の活動が始まった記念すべき日です。初稼働日、2020年の初仕事、鏡開き、十日戎と目出度い日にスタートしました。初参加の方もあり14名が集まりました。
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田中会長の音頭でカンパーイ |
初仕事で道具の確認や運搬車、チッパーの始動、チェンソー、刈払い機など始動確認をしました。長期休止のため作動不良品もあり逐次保守が必要なことがわかりました。
最も気になった入口の倒木の処理をしました。
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左:倒木処置前、右:処理通中 |
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左:処理中、右:処理後赤丸は処理品 |
霊園駐車場からの入口部の里道を車が入れるようにします。Ⅰ部幅の広い個所の堀りおこしや駐車可能と思われる平坦地のⅠ部の草刈りをしました。
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2台の刈り払い機1台作動不良でした |
【2019年12月活動まとめ】 川西市、コミュニテイ、自治会と東多田里山の会で顔泡絵を開催し1月から実作業を開始することになりました。今月は、入口となる上の芝霊園からの境界確認と会員及び加入希望者の現地見学会を2回開催しました。
①境界確認:12月11日川西市役所、多田東コミュニテイ、里山の会員で境界をしました。特に霊園からの進入路、池周辺、西側舎羅林山に向かうハイキングコースにつき確認しました。
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入口付近の標識個所に人が立っている |
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池周辺の埋没標識を探す |
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ハイキング路入口はプラチェーンがある
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②サイト見学会:12/14(月)8名(内1名入会希望者)、12/23(月)7名(内1名入会希望者)で地図を頼りに歩きました。池の上に広場、更にハイキング路沿いに上がった広場と更に広い広場を新たに確認しました。
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橙色が広場で1,2,3と広くなる |
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西上辺境界部 |
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